隅田川とうろう流しをレンタルの着物・浴衣で楽しもう!浅草散策と一緒に楽しむルートも紹介
■レンタル浴衣で楽しみたい隅田川とうろう流し
ここでは、隅田川とうろう流しとはどのような催しなのかを解説します。
◇隅田川とうろう流しとは
隅田川とうろう流しは、1945年に起きた東京大空襲の復興祭として1946年に行なわれたとうろう流しを、ルーツとする催しです。1966年からは、防潮堤整備のために40年ほど休止していましたが、2005年より再開し、多くの人が訪れる人気の催しとなりました。
隅田川とうろう流しの魅力は、なんといっても川に浮かぶとうろうの美しさにあります。約3,000個のとうろうがともす灯りはとても幻想的で、故人の冥福を祈りながら、落ち着いた雰囲気のなかで静かに夏を感じられるでしょう。
また、当日や事前に開催されるワークショップではとうろう作りが体験でき、自分で作ったとうろうを流すことも可能です。ぜひ、自作のとうろうで参加してみましょう。
◇2024年の隅田川とうろう流しの概要
2024年の隅田川とうろう流しは、墨田区と台東区の連携により以下の概要で開催されます。
【日程】
2024年8月10日(土)
【会場】
台東区浅草側:吾妻橋親水テラス
墨田区側:墨田区役所前うるおい広場
【最寄り駅】
都営浅草線・東京メトロ銀座線「浅草駅」(両会場とも)
【駐車場】
なし
【催しの流れ】
14時~ とうろうの当日販売
18時30分~ 式典・流し初め
18時45分~20時 一般参加者によるとうろう流し
隅田川とうろう流しについて詳しく知りたい方は、下記の公式サイトも併せてチェックしてください。
■隅田川とうろう流しの浴衣レンタルなら浅草店がおすすめ
浴衣姿で隅田川とうろう流しを楽しみたいなら、着物・浴衣レンタルVASARAをご利用ください。ここでは、浴衣の着付けから隅田川とうろう流しへ向かうおすすめのルートやスポット、またとうろう流し後の浅草散策ルートを紹介します。
◇浅草本店から隅田川とうろう流しへ向かうルート
隅田川とうろう流しの会場は2ヵ所に分かれ、どちらも浅草駅が最寄り駅です。VASARA浅草本店から墨田区側の会場へはバスで移動できますが、バスで行くと5分程度、徒歩だと10分程度と、大きな違いはありません。
吾妻橋から見える隅田川の景色が良いため、夏の雰囲気を味わいながら徒歩で移動するのがおすすめです。浅草本店からほど近い浅草寺や仲見世商店街まで足をのばして、下町情緒あふれる街並みを楽しむのもよいでしょう。
浅草にあるVASARAの店舗は浅草本店のほか、浅草寺から徒歩1分で男性用浴衣も豊富な「浅草寺店」と、浅草駅に最も近い「浅草駅前店」もあります。当日のスケジュールや希望する浴衣の種類などを考慮し、ご都合に合う店舗をお選びください。
<VASARA浅草寺店>
<VASARA浅草本店>
<VASARA浅草駅前店>
◇とうろう流し後の浅草散策ルート
隅田川とうろう流しの会場の最寄り駅は浅草駅のみのため、帰宅時間には駅周辺が混雑する可能性があります。そのため、とうろう流しのあとには浅草散策を楽しみ、混雑がある程度解消してから帰宅するのもよいでしょう。
とうろう流し後に食事に行く場合、隅田川近くに位置する「夜空ダイニング」がおすすめです。肉料理を中心とした料理やワインを提供するレストランで、座席の窓からは隅田川を見下ろせます。川に浮かぶとうろうを見られる時間に入店し、とうろう流しの余韻に浸りながら、ゆっくり食事を楽しむのもよいでしょう。
■隅田川とうろう流しをレンタル浴衣で楽しむためのポイント
ここでは、レンタル浴衣を着て隅田川とうろう流しをより楽しむためのポイントを解説します。
◇オリジナルのとうろうを作って参加する
隅田川とうろう流しは、とうろうが流れる姿を見て楽しめることはもちろん、自分で作ったとうろうを流せる貴重な機会でもあります。そこで、見るだけでなく自作したとうろうを持って参加し、実際にとうろう流しを体験するのがおすすめです。
隅田川へ流せるとうろうは、当日の受付やワークショップで購入・作成できます。また、インターネット通販や観光協会事務局などでとうろうを購入し自宅で作成することもできるため、自身にとって最適な方法を選びましょう。
◇屋形船やクルーズ船で素敵な思い出を作る
隅田川とうろう流しの開催に合わせて、当日は屋形船やクルーズ船が運行しています。食事を楽しみながらとうろうを見るなど、地上とはまた違った楽しみを味わえるでしょう。
船上では混雑を気にせず、川に浮かぶとうろうの美しさを間近で堪能できます。落ち着いてとうろう流しに参加したい方は、早めに屋形船やクルーズ船の予約を取りましょう。
◇予定に合わせた時間に着付けの予約をする
隅田川とうろう流しでは、受付開始時刻ととうろう流し開始時刻が異なります。当日にとうろうを作る場合は受付開始時刻に、すでにとうろうを作成済みの場合はとうろう流し開始時刻に合わせて会場へ向かうことが多いでしょう。そのため、着付けの予約は当日の予定を考えて入れることが大切です。
浴衣姿では動作が制限され、とうろうをデザインしにくいという人は私服でとうろう作りをして、とうろう流しには浴衣に着替えて参加する方法もあります。会場とVASARAの店舗は近いため、会場と店舗間の移動がスムーズにできるでしょう。
◇とうろう流しの順番に注意
隅田川とうろう流しの順番は、当日の受付順ではなく、とうろうキットに付属している整理番号で決まります。自分の好きなタイミングで流すことはできないため、番号によっては流す時間が遅くなり、予定していた帰宅時間に間に合わないかもしれません。そのため、帰宅時間が遅くなったときのこともあらかじめ考えておくとよいでしょう。
特に、レンタルした浴衣には返却時間が決められており、とうろう流しの順番によっては間に合わないこともあります。VASARAでは翌日に浴衣を返却できるプランも用意されているので、こうしたプランを活用してゆっくり隅田川とうろう流しを楽しんでください。
■【浅草店おすすめ】隅田川とうろう流しでおすすめのレンタル着物・浴衣
最後に、浅草店が選んだ隅田川とうろう流しにおすすめのレンタル着物を紹介します。
◇おすすめの着物・浴衣1
とうろう流しは死者を弔う行事のため、黒系などシックな色でまとめた浴衣がおすすめです。とうろうの灯りとのコントラストで浴衣のコーディネートが映え、より美しく見えるでしょう。カラフルな柄のある浴衣を選べば暗くなりすぎず、日が落ちる前もおしゃれに着こなせます。
◇おすすめの着物・浴衣2
爽やかに浴衣を着こなしたい方には、白をベースにしたコーディネートがおすすめです。白色の純粋な色味ととうろうの灯りは相性が良く、日が落ちたあともよく目立ちます。
そのため、とうろうが流れる川を背景にした写真でも、夜の暗さに紛れることなく美しい写真に仕上がるでしょう。また、白色には「平和」というイメージもあるため、とうろう流しの目的にもぴったりと合います。
◇おすすめの着物・浴衣3
個性的なコーディネートを楽しみたい方には、ろうそくの火に合わせた赤系の浴衣を用いたコーディネートがおすすめです。明るめの赤色なら元気なイメージに、深みのある赤色なら大人っぽいイメージに仕上がります。
とうろう作りから参加するなら明るめの色に、夕方から参加するなら深めの色にするなど、予定に合わせて色合いを変えるとよりコーディネートを楽しめるでしょう。
■まとめ
隅田川とうろう流しは、故人の冥福を祈る厳かな雰囲気のなかで行なわれ、隅田川に浮かぶとうろうの美しさに魅了される催しです。とうろう流し自体が珍しいですが、自分で作ったとうろうを流すという貴重な体験もできるため、毎年多くの人が訪れています。
とうろう流しは日本の伝統的な催しだからこそ、浴衣姿で参加するとより催しの雰囲気を楽しめるでしょう。浅草に3店舗構えるVASARAは、どの店舗からも隅田川とうろう流しの会場に近いため、着替えや返却もスムーズに行なえます。隅田川とうろう流しに参加する際は、ぜひVASARAのレンタル浴衣サービスをご利用ください。
浅草の着物レンタル VASARAでは着物を楽しんでもらうために様々なサービスを提供。
可愛くなる!着物を極める!便利に使う!など、ワンランク上の着物レンタルを体験したい人におすすめです。
浅草では浅草寺店、浅草本店、浅草駅前店よりお好きな店舗をご利用いただけます。
浅草寺店は浅草駅から徒歩数分の立地で、浅草観光の拠点として便利です。
外国からお越しの観光客の方にも多くご利用いただいており、国内外の多くの方からご好評をいただいております。
浅草本店は、東京メトロ銀座線「浅草駅」6番出口から徒歩0分、マクドナルド浅草店の正面にあります。
駅からのアクセスも抜群なうえ、個室着付けも行なっています。
どのような着物がいいか迷った場合には、コーディネートのご提案も行なっております。
浅草駅前店は、東京メトロ銀座線「浅草駅」1番出口から徒歩20秒、ファミリーマートの先にあるそば処「雷門満留賀」の向かいにあります。
お気に入りの着物を着て、すぐに浅草周辺を観光したいというお客様は、浅草駅前店のご利用が便利です。