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【振袖】着物レンタル後の返し方は?簡単・スムーズな返却ガイド

成人式のシーズンでは、振袖が人気を誇ります。久しぶりの友人と会って盛り上がり、成人式後は、振袖のままで遊びに行くというケースも多いでしょう。しかし、振袖をレンタルした場合は、返し方が気になって思いっきり楽しめないという声も少なくありません。

今回は、レンタルで借りた振袖を返す際に注意したい「返却方法」「たたみ方」「注意点」などをわかりやすく解説していきます。一生に一度の晴れ舞台に、不安を抱えず、かけがえのない思い出にするためにも、ぜひ参考にしてみてください。

■レンタル振袖はいつどうやって返す?クリーニングは必要?

最初に振袖をレンタルした場合の返却期限や返却方法、クリーニングが必要かどうか、汚してしまった場合の対処法などについて見てみましょう。これらを押さえておけば、より安心して振袖をレンタルできます。

・まずはレンタルの規約を確認

返却期限や返却方法は、レンタルショップによって異なります。特に返却期限は、着用当日の返却や翌日までなど、さまざまなパターンがありますので注意が必要です。例えば、当日返却の場合も、17:30までなどの返却時間が決められ、過ぎると延滞料金が発生する場合もあります。

また、返却方法は直接返却する以外に郵送返却にも対応しているレンタルショップもあります。まずは契約前にサービスサイトなどに掲載されているレンタルの規約を確認することをおすすめします。

なおVASARAでは、翌日まで着物のレンタルが延長できる翌日返却のオプションもあります。返却時間が気になるという場合、こちらのオプションをつけて、時間の心配をせずにゆっくり楽しんでください。

VASARAの翌日返却プランの詳細はこちら

・多くのレンタルショップではクリーニング不要

衿まわりのメイク汚れや足元の泥はねなど、いくら気をつけていても着物を汚してしまうことはあります。このような通常使用による汚れは、レンタルショップでも十分に想定しています。そのため、着用後にレンタルショップ側でクリーニングを行ってから、次のお客様に貸し出すのが一般的です。

しかし、食べこぼし等、通常の汚れのクリーニング、修理費用などは、別途請求というところも多いのが現状。VASARAではお1人様500円安心パックをご提供中です。最大5万円まで保障されるため、いざというときのために入っておくことも検討してください。

・ひどく汚してしまった!どうする?

大きな汚れや煙草の焦げ跡などによる破損など、「通常使用の汚れ」の範囲を超える汚れや修復不可能な汚れの場合は、実費請求になってしまう可能性があります。しかし、気をつけていたにも関わらず汚れてしまった場合でも、焦って汚れを落とそうとするのは禁物です。

着物の材質や場所によっては、汚れを落とそうとした結果、余計に汚れがひどくなる可能性もあります。まずは落ち着いてレンタルショップに連絡し、対処方法を聞いてみましょう。

また、汚すことが心配な人は、あらかじめ保険に入っておくのも一つの手段です。レンタルショップによって保険の料金は異なりますが、1,000円程度で入れるケースが多いでしょう。VASARAの場合は500円で安心パックのご利用ができます。

■返却前に自宅でやるべきこと

振袖や着物を着用後、自宅に戻ってきたら返却前にいくつかやるべきことがあります。順を追って見ていきましょう。

  1. 着物用ハンガーにかける

脱いだ振袖はすぐに、着物用のハンガーにかけましょう。湿気を飛ばし、シワを伸ばすためですが、ハンガーに長くかけすぎると表地と裏地のバランスが崩れてしまいますので、時3時間から半日程度が好ましいでしょう。また、振袖に限らず着物は日光が当たると色褪せしますので、影干しを行うようにしましょう。

  1. 振袖をたたむための準備

まずは振袖に手の汚れがつかないよう、あらかじめ手を洗ってハンドクリームなどもつけないようにしましょう。

振袖をたたむ場所は、湿気のない明るく広い場所が好ましいです。場所を確保して床や畳を掃除してから、たとう紙や清潔な布の上で振袖を広げるのがベストですが、難しい場合はベットをたたむ場所にしてもよいでしょう。たたむ際は、自分の左側に衿、右側に裾が来るように広げるとたたみやすいです。

  1. 振袖に適した「本だたみ」の手順

一般的な「本だたみ」の手順を紹介します。振袖は袂が長いため、より広い場所があればたたみやすいです。

  1. 脇縫い線に沿って手前側の下前を内側に折る

  2. 下前の衽(おくみ)を衽線に沿って折り返す

  3. 衿の肩山のところから、ななめに中に折り、衿を合わせる

  4. 上前脇縫いを下前の脇に重ね、背縫いを折る

  5. 上前側の袖を袖付け線から折り、後身頃の上に重ねる

  6. 下前側の袖を身頃の下に折りこむ

  7. 裾を持ち身頃を衿から二つ折りにする

振袖のたたみ方は複雑です。難しい場合は、折り目に沿って丁寧にたためば問題ありません。ただし、刺繍や模様の部分には、折り目をつけないように注意しましょう。

■返却時の注意点

あらかじめ返却時の注意点を知っておけば、スムーズに対応できます。追加料金の発生などを防ぐためにも以下2つの注意点を押さえておきましょう。

・返却期限に遅れると追加料金が発生する

振袖に限らず、着物のレンタルでは返却期限が設けられているため、遅れた場合は基本的に追加料金が発生します。そのため、利用する際は時間に余裕を持って行動することをおすすめします。また、トラブルの発生などにより返却の予定時間に遅れそうな場合は、レンタルショップへ早めに連絡しましょう。

なお、VASARAでは、「せっかくの浅草デートだから満喫したい」「返却時間を気にせず、ゆっくりしたい!」との声にお応えして、翌日返却プランをご用意しております。ぜひプランに合わせて活用してみてください。

VASARAの翌日返却プランの詳細はこちら

・小物などの返し忘れに注意

店舗への返却の場合、返却時に返し忘れがないかどうかの確認が行われますが、郵送返却の場合は、自分でチェックする必要があります。特に小物は入れ忘れやすいため、注意が必要です。小物を返し忘れた場合は、別途料金が発生する場合もありますのでお気を付けください。

■まとめ

振袖をはじめ着物をレンタルする場合、あらかじめ規約を確認しておくことで返し方や利用方法の不安がなくなります。また、汚れなどが心配な場合は、レンタル時に保険に入っておくことをおすすめします。もし、着用後にひどい汚れをつくってしまった場合や困ったことがあれば、すぐにレンタルショップにご相談してください。

レンタルの不安を払拭し、一生に一度の成人式がかけがえのない素晴らしい時間になることを、スタッフ一同お祈りしています。

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