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着物コラム【京都:エリア別おすすめ情報】

秀吉が愛でた「醍醐寺」の魅力を歴史を踏まえながら、徹底解説!!!!!!

こんにちは~!もーです。最近、京都のお寺や神社、桜や紅葉が美しい場所などをたくさん巡っています~!京都っていろんなお寺や神社の他に、それに桜や紅葉の名所があってすんごく面白いんです。それぞれ個性あるので、知れば知るほど奥が深いんですよ!!!!!

さて今回は、醍醐寺について説明しようと思うのですが、みなさんはこの建物のことはご存じですか????

もーはこのお寺のこと、なんとなくは知っていたんですが、詳しいことは知らなかったので、この記事にまとめてみました!

今回はこの醍醐寺について、シンプルにわかりやすく説明していきたいと思います!

ぜひ最後までお付き合いください!

〇醍醐寺とは

 醍醐寺(だいごじ)は874年、空海の孫弟子である聖宝理源大師(しょうほうりげんたいし)によって開かれました。

彼は華美、権力などに興味を示さず、心が清らかで私欲がなく、大胆に物事をする人だったと言われています。彼はまた、宇多天皇の厚い帰依を受け、東寺長者(東寺の管理者・長官である僧侶のことであり、真言宗の最高位)や僧正(僧官の最上級のランク)などの重要な職務についていました。彼は吉野の金峰山(きんぷざん)の発展にも尽力したと言われています。

 醍醐寺の名前の由来は聖宝理源大師が経験したある伝説が起源だと言われています。

聖宝理源大師がある日、醍醐の山奥にある笠取山の頂上に赴いたときに1人の老人を見かけました。老人は「甘露。甘露。ああ醍醐なるかな。」とおっしゃいながら湧き水を飲んでいました。老人は聖宝理源大師にこの地にお寺を建てたいと言いました。老人は、聖宝理源大師にこう言いました。「ここは仏や菩薩が密集する地で、私は横尾大明神です。この地をあなたに差し上げ、長い間守護します。」これがきっかけで、醍醐寺という名前が付けられました。

〇醍醐寺の見どころ

  • 秀吉も愛でた!「醍醐の花見」
  • 秀吉自ら設計!?「三宝院」
  • 京都最古の五重塔「弁天堂」

・秀吉も愛でた!「醍醐の花見」

 醍醐寺といえば、「醍醐の花見」。聞いたことある方も多いのではないでしょうか?醍醐の花見は豊臣秀吉が死去する直前に醍醐寺で行なわれた花見のことです。醍醐天皇の勅願寺になって、それからは隆盛を極めていましたが、当時は度重なる戦乱に巻き込まれてしまい、伽藍も壊滅的な状態にまでになりました。

 秀吉は関係が深かった醍醐寺の復興に努めました。秀吉はこの醍醐寺で花見をしたいと言い出します。派手なものが好きな秀吉らしく、とてつもなく盛大な宴だったと言われています。花見を行うために、まずは畿内から700本もの桜を上、三宝院という庭園を造りました。花見は旧暦の3月15日に行なわれましたが、実はその年の正月から五奉行であった長束正家(なつか まさいえ)や前田玄以(まえだ げんい)、増田長盛(ました ながもり)などに準備させました。そして、仁王門などの修理、掃除、寝殿の新築なども行わせました。秀吉は、息子の秀頼に正室の北政所、側室の淀の女房など1300人ほどが参加しました。

日本人は古来から桜を見て愛でていましたが、実は花見という花見はなかったんです。

万葉集の中にも、桜を詠んだ歌がたくさんありますが、貴族たちなどの特権階級の伝統行事の意味合いが強かったそうで、現在のように桜を見て酒を飲む、ご飯を食べるというのはなかったそうです。秀吉が行なった「醍醐の花見」以来、民衆にもお花見文化が広まったといわれています。

現在でも、毎年4月第2日曜日に「豊太閤花見行列」が開催されています。

・秀吉自ら設計!?「三宝院」

三宝院は総門から入ってすぐ左の方にある、醍醐寺のシンボルとも言える建物。

ここには醍醐寺座主が移住する場所でお寺の中核を担う場所です。

表書院からは庭園全体を見渡すことができます。華やかな桃山期の雰囲気を残した様式で長谷川等伯や石田幽汀(いしだゆうてい)によって描かれた襖絵をみることできます。

三宝院の庭園は秀吉が設計したもので、庭の真ん中には覇者の証とされている「藤戸石」もあります。ぜひ訪れた際は探してみてください。

・京都最古の五重塔「弁天堂」

 広大な醍醐寺にある伽藍は、山の下の伽藍を下醍醐、そして山の上の伽藍を上醍醐と2つに分けられます。下醍醐は総門から女人堂までが下醍醐と言われています。下醍醐の建物の中の一つがこの「弁天堂」。弁天堂は、952年で建立され、京都府内で最古内の木造建築物です。

醍醐寺のホームページはこちら https://www.daigoji.or.jp/

〇まとめ

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