浅草の大晦日をレンタル着物で楽しもう！おすすめの店舗やポイントを紹介
■レンタル着物で楽しみたい浅草の大晦日！
ここでは、大晦日の浅草に開催される行事などの情報を解説します。
◇浅草寺の大晦日の行事
大晦日の浅草寺における特別な行事といえば「除夜の鐘」でしょう。
浅草寺では、境内の南東にある「時の鐘」の前で法要が行なわれたあと、午前0時に1回鐘が打たれ、人々に新年の訪れを知らせます。その後、捨て鐘が3回打たれ、続いて約40分にわたり108回の鐘が打たれます。鐘の音を聞きながら旧年を振り返り、新しい1年の無事を祈りながら新年を祝いましょう。
新年を告げる最初の除夜の鐘が終わると、浅草寺の本堂では初詣が始まります。そして、本堂内陣のご宝前では、祈祷札を申し込むことで誰でも参加可能な新年特別祈祷も行なわれます。
また、除夜の鐘や初詣の時間に合わせて、仲見世商店街の一部の店舗や露店などは夜通し営業しています。初詣の列に並びながらお店を見たり、初詣後に露店を回ったりと、大晦日から元旦にかけて目一杯楽しみましょう。
◇2022年大晦日の浅草の規制状況
年越しに浅草を訪れる人はとても多く、浅草寺周辺や雷門通りでは交通規制が行なわれます。2022年の大晦日は、22時から翌4時まで雷門通りと並木通りで車両での通行が規制され、一部バス停の移動も発生しました。
また、深夜には徒歩で浅草寺へ向かうルートも固定され、仲見世通りは浅草寺への一方通行になりました。途中の路地から列に入ることはできず、初詣後に仲見世商店街へ戻ることもできません。今年や来年以降も、同様の交通規制・ルート規制があることが予想されます。
■大晦日の着物レンタルなら浅草寺店・浅草駅前店がおすすめ
大晦日の浅草をレンタル着物で楽しむ場合、VASARAの「浅草寺店」もしくは「浅草駅前店」で着付けをしてもらうのがおすすめです。
ここでは、浅草寺店と浅草駅前店、それぞれの店舗の位置や利用するメリットなどを解説します。
◇浅草寺へ最も近い店舗は浅草寺店
浅草寺店は、浅草寺から徒歩1分の場所にあります。着付けが終わったらすぐにお参りへ行けるため、浅草寺への訪問を優先したい方は浅草寺店を利用するとよいでしょう。浅草寺から仲見世通りを散策して、店舗へ戻るルートも楽しめます。
大晦日の浅草は夕方になるにつれてどんどん混雑するため、店舗まで思うように歩けずに時間がかかるかもしれません。夕方以降に着付け予約をしているときは、予約時間よりも早く到着できるように行動しましょう。
＜VASARA浅草寺店＞
◇浅草散策を楽しみたいなら浅草駅前店
浅草駅前店は、風雷神門の近くにあります。「提灯前で記念撮影したい」「仲見世商店街を最初から見て回りたい」など、周辺を散策してから浅草寺へ向かいたい方は浅草駅前店を利用するとよいでしょう。浅草の店舗のなかでは浅草駅に最も近いため、荷物が多い方も利用しやすいメリットがあります。
ただし、夕方に着物を返却しに戻る場合は、浅草寺に向かう人波に逆らって進む必要があります。混雑している仲見世商店街を逆に進むのは大変なので、裏道を通るなど混みにくいルートを選んでください。
＜VASARA浅草駅前店＞
◇浅草本店もあります
浅草には、紹介した浅草寺店と浅草駅前店のほかに「浅草本店」もあります。場所は、浅草駅前店よりもやや浅草寺に近い、新仲見世通りに面したところです。
仲見世商店街へは脇道から入るようになるため、風雷神門の人混みを避けて浅草散策を楽しみたい方は、浅草本店を利用しましょう。
＜VASARA浅草本店＞
■浅草の大晦日をレンタル着物で楽しむためのポイント
ここでは、大晦日の浅草をレンタル着物でより楽しむためのポイントを解説します。
◇人通りの多さを理解しておく
大晦日の浅草には毎年多くの人が訪れ、日中も大変賑わいます。そのため、夜間の交通規制前でも自由に行動しづらく、商店街などをゆっくり見て回れないかもしれません。人の多さを踏まえて、当日はゆとりある散策計画を立てておきましょう。
また、浅草にはそばの名店が多く、年越しそばを販売しているお店もたくさんあります。しかし、こうした店舗も多くの人が訪れるため、長時間並ぶこともあるでしょう。夜は特に混雑しやすく、年越しそばを食べようとすると、日中よりも待ち時間が長くなる可能性があります。
このように、大晦日の浅草は通常時と混雑状況が大きく異なります。事前にしっかりと計画を立てて準備をしておくと安心です。
◇当日～元旦の交通規制や流れを把握する
大晦日の夜から元旦にかけて、浅草寺周辺では大規模な交通規制が行なわれます。初詣の流れも一方通行になり、途中の路地も規制されるため、浅草に行き慣れている人でも迷ってしまうかもしれません。そのため、事前に交通規制の内容や人の流れを把握しておき、スムーズに動けるようにしておきましょう。
◇着物の着付け予約は早めに行なう
「浅草寺の初詣に着物で出かけたい」と考える人は多く、大晦日の着付け予約は早期に埋まってしまう可能性があります。事前予約で枠が埋まると、当日の受付枠はなくなってしまい着物をレンタルできません。確実に着物で大晦日の浅草を楽しむためには、早めに着付け予約を行ないましょう。
また、友人やパートナーと一緒に着物で出かけたいときは、予約方法に注意が必要です。一緒に行くメンバーがそれぞれ予約すると着付けの時間が分かれてしまい、同時に出かけられない可能性があります。予約画面で予約人数を入力できるので、代表者が全員分をまとめて予約しましょう。
◇浅草寺以外のイベントにも注目する
「浅草での年越しといえば浅草寺の除夜の鐘や初詣」という方が多いかもしれませんが、それ以外にも魅力的なイベントが開催されています。例えば、2022年の大晦日には浅草花やしきでカウントダウンイベントが実施されました。浅草花やしきでアトラクションやお笑いライブを楽しんでから、初詣に向かうのもよいでしょう。
また元旦には、初日の出を東京スカイツリーの展望台から見る特別イベントが開催されました。高所からの「空詣」を約1,000人が楽しめるイベントです。
上記のように魅力的な催しがありますが、参加にはチケットの事前購入や抽選が必要な場合があります。早めに大晦日や元旦のイベント情報を収集し、準備しておくとよいでしょう。年越しを浅草で存分に楽しみたい方は、ぜひ浅草寺以外のイベントにも注目してみてください。
◇返却時間や方法について考える
VASARAのレンタル着物の返却時間は、基本的に店舗の営業時間内ですが、近隣のイベントなどに合わせて変更になる場合があります。実際に、2022年の大晦日は22時まで延長になりました。（今年度に関しましては、トップページより最新の情報をご確認くださいませ）
しかし、除夜の鐘や初詣に参加する場合は、この延長時間では返却が間に合いません。そこで利用したいのが、翌日に着物を返却できる「翌日返却プラン」などのオプションです。追加料金はかかりますが、時間を気にせず浅草散策を楽しめます。
参加したいイベントや当日の予定だけでなく、着物の返却時間や返却方法についても事前に考えておきましょう。
■【浅草店おすすめ】大晦日の浅草でおすすめのレンタル着物
最後に、浅草店が選んだ大晦日の浅草におすすめのレンタル着物を紹介します。
◇おすすめの着物1
振り袖は「未婚女性の第一礼装」といわれるほど格式が高く、初詣にぴったりの着物です。そのため、10代や20代の女性には振り袖をおすすめしています。振り袖は肌襦袢・長襦袢などを重ね着するため保温効果が高く、寒い大晦日でも体が冷えにくいメリットもあります。
振り袖の色を選ぶときは、上品な印象を与える紫色がおすすめです。紫色は格式が高く女性らしさを引き立てる色のため、大人の女性の落ち着きを演出できるでしょう。着物の柄や小物の色合いを調整することで、地味になりすぎずに着こなせるのもポイントです。
◇おすすめの着物2
振り袖に抵抗がある方には、訪問着がおすすめです。訪問着は、結婚式や入学式など華やかなシーンやフォーマルな場面で着用されるもの。そのため、除夜の鐘や初詣といった厳かな雰囲気にも馴染むでしょう。
訪問着の色として、おすすめなのは白色です。白色は昔から高貴な身分の人が身に付けていた色ということもあり、訪問着と合わせることでよりフォーマルな印象を与えます。さらに、白色は邪気を払う意味合いがあるほか、物事の始まりを予感させる色のため、初詣にもぴったりの色といえるでしょう。
◇おすすめの着物3
着物をラフに楽しみたい方におすすめなのは、小紋です。小紋とは着物の格式を表しており、位置づけとしては普段着になります。カジュアルな柄も多く、小物などの決まりごとが少ないことから、幅広いコーディネートを楽しめるでしょう。
小紋にはさまざまなデザインがありますが、除夜の鐘や初詣におすすめの色は赤色です。赤色には魔除けの意味があり、鳥居などの色とも合うため大晦日の浅草にぴったりでしょう。また、赤色はエネルギッシュな雰囲気を表現でき、夜が明けた元旦にも良く似合います。
■まとめ
大晦日の浅草は、浅草寺の除夜の鐘や初詣などで多くの人が訪れ、活気に満ちています。さらに、浅草花やしきなど周囲の施設でも特別なイベントが開催されているため、大晦日の夜から元旦まで夜通し楽しめるでしょう。
VASARAでは、除夜の鐘や初詣などにぴったりの着物を多数そろえています。ぜひVASARAのレンタル着物で、大晦日の浅草を楽しんでください。
＜VASARA浅草寺店＞
＜VASARA浅草本店＞
＜VASARA浅草駅前店＞
